上条集落に令和初のオコヤが登場!
道祖神の神様を祭るオコヤ(お小屋)。
上条集落のオコヤは金井加里神社の本殿を模した立派な形をしており、
小正月までしか見られない冬の風物詩となっています。
今年は1月3日に山へ切り出しに、
1月4日にオコヤタテが行われました。
威風堂々たる姿で集落を見守っています。
1月14日には、どんど焼きが行われ、
無病息災などを祈願してオコヤを燃やします。
その姿はあと数日で見られなくなりますが、
是非この機会に上条集落に足を運んでみてください。
そして1月14日のどんど焼きにあわせ、
甲州市教育委員会文化財課による第29回の見学会も行われます。
見学会終了からどんど焼きまでの間、
もしもしの家も休憩所として開放しますので、
ぜひこの機会に東山梨ならではの古民家を味わいに来てください。
檜を切り出しに山へ。
集落の男性全員で作業中。
最後になりましたが、
今年も上条集落を訪れる方々の拠点として、
また田舎暮らし体験ができる宿として、
多くの方とお会いできることを楽しみにしております。
2020年もよろしくお願いいたします。